【喘息】アクションプランを作ろう

喘息持ちにとって、「発作時にとる行動」は重要です。
苦しい時に発作薬が効かないとき、手元に発作薬がなかった時、発作薬が3時間もたずに再燃してしまうとき…そういう時に「どういう行動をとればいいのか」を把握しておくのは安心ですし、緊急時にすばやい対応が取れるので、大切な備えになります。

じゃあ具体的にどうすればいいの? ってなりますよね。

診察でお話を聞こうにも、いざという時思い出せないと意味がないですし、メモしておくのは大事です。


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「アクションプラン」とは?

「発作が起きた時、どう行動すればいいかをまとめたもの」です。
行動計画、またはアクションプランといいます。


(環境再生保全機構:行動計画)

これは、環境再生保全機構が公開しているフリーの行動計画表です。
ファイルをダウンロードして印刷し、主治医と相談しながら自分に合った表を作っておくことで、発作が起きてどう行動すればいいか分からない、という時に手助けとなることができます。

ただ、この表は例ですので、主治医と相談し、自分の症状に合わせた表を作るのを、オススメします。
喘息症状は人それぞれなので、自分に合うものを作るのが一番安心だと、私は考えているからです。

アクションプランを立てて、表に書き出した紙を、喘息日記の裏表紙や、電話のそばに用意すれば、いざという時慌てずに済みます。


私の場合
私のアクションプランですが、割とシンプルです。

小さめの発作時:サルタノール1回2吸入。
治まらなければ2回目をし、それでも治まらなければ病院を受診。

大きめの発作時:サルタノール1回2吸入。
治まらなければ、病院に電話して、向いながら2回目吸入。

これだけwww
何故かと言うと、私はピークフロー使ってませんから…。



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緊急時の受診について

発作は深夜から早朝に起きることが多い疾患です。
ということは、かかりつけがクリニックだったりすると、発作が止まらなくて受診したいのに病院が開いてない、という事もよくある、ということになります。

そういう時の為に、アクションプランで「病院が開いていないときに受診できる病院をピックアップしておく」というのも、大切なことになります。

チェックリストとしては、
  • 時間帯別で受診できる病院の候補をいくつかピックアップしておくこと
  • 救急受診後、かかりつけにすぐに受診した方がいいのか
の2点です。

病院の候補をいくつかピックアップする

大きな病院や救急指定病院などは、24時間救急外来が開いていて、電話すればいつでも診てもらえるという事が大きな利点ですが、殆どの人は地域のクリニック等がかかりつけだと思います。
クリニックの場合、受診受付時間が決まっていて、夜間や早朝は診てもらえない、という事になります。なので、発作が起きた時にどの病院に行けばいいのかを確認しておくのはとても大事なことです。

発作中に病院を探して、診てもらえるか電話で聞いて、慣れない場所へ行く、というのはかなりの負担です。
なので、緊急時に慌てないように普段から備えをしておきましょう。

時間帯別なのは、時間によっては開いている病院が違うことがあるから、です。
朝から夕方まで受け付けてくれる病院に、夜間行くことはできませんよね。夜間だけの病院に、早朝行くのも。
なので、「この時間帯はこの病院へ連絡する」と言うのを、いくつか候補にあげて表にまとめておきましょう。いくつか候補があれば、第一候補が休診日などで開いていなくても、第二候補の病院、と言う風にスムーズに病院探しが出来ます。

時間帯としては、早朝、午前中、午後~夕方、夕方~夜間、という区分がいいと思います。
お住いの地域によって、夜間の医療体制等が違うので、自治体のHPなどを確認すると休日・夜間診療の体制を知ることができます。

救急受診後、すぐにかかりつけに受診した方がいいのか

これは、救急の医師に「朝になったらかかりつけに行ってね」と言われることも多いので、決めてしまわなくても大丈夫ではあったりします。
が、受診日もうすぐだから今はいいや、とかになってしまうと危ないので、主治医に確認した方がいいです。

救急で点滴なり吸入をして発作が治まっても、気管支の炎症は悪化しているため、治療のステップアップが必要だったり、炎症が治まるまで薬の増量が必要だったりするためです。そのため、炎症が起きてる状態で治療の強化まで間が空いてしまうと、その間にまた大きな発作を起こしてしまう危険性がある為、すぐに受診が必要かどうかの指導は、出来るだけ受けるようにしましょう。



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救急車を呼ぶことを躊躇わない

「救急車」と聞くと命の危険のある人、と連想してしまい、またはサイレンの音等で近所の人に迷惑をかけてしまう、という理由で救急車を要請するのを躊躇う人は多いです。

確かに、気軽に呼ぶのは躊躇われますが、喘息は「命の危険を伴う疾患」です。呼吸ができないと心臓が止まりますからね。なので、発作が強くて動けない、となったら、迷わずに救急車を要請しましょう。


救急車を呼ぶ判断基準
大きな発作が起きたら救急車を要請しましょう、といわれても、どのくらいが大きな発作?ってなりますよね。
吸入ステロイドの普及で、救急搬送が必要なほどの発作を防げるようになったため、大きい発作を経験したことが無い人は、大きい発作が~とか言われても良く分からないと思います。
でも、いざという時のために知っておいた方がいいことですので、少し書いておきます。

詳しくは、「発作の兆候と受診のタイミング」という記事に詳しく解説しているので、そちらも併せて読んでいただければもっとわかりやすいかと思います。


大きな発作にはサインがいくつかあります。
  • 喘鳴が少し離れたところにいる人にも聞こえる
  • 強い呼吸困難がある(SpO2 94~90%)
  • 動けない・苦しくて声を出せない
  • 息苦しさは強くなるのに喘鳴が止まる
  • 唇や爪の色が白や紫などに変色する(チアノーゼ)
以上の症状が1つでもあれば、救急車を要請しても構いません。


が、やっぱり救急車を呼んでいいものか、素早く判断するのは難しい場合がほとんどです。
無理すれば歩けるとかだと救急車呼ばない…という判断になりがちですし。

なので、救急車を呼んだ方がいいのか、気軽に相談できるサービスがいくつかあるので、ご紹介していきます。

救急安心センター事業 #7119
これは割と有名ですが、ここは電話で医師や看護師、相談員に相談できるセンターです。
救急車を呼んだ方がいいのか、病院へ受診した方がいいのか、また、受診できる医療機関を案内してくれたりもします。
救急車を要請した方がいいと判断された場合、そのまま救急につなげてもらえたりもするので、アドバイスが欲しい!と思ったらかけてみましょう。


救急受診アプリ Q助
ポスターを病院の掲示板で見たことがある人もいると思いますが、救急車を呼ぶべきか迷ったときにアドバイスしてくれるアプリです。
スマホ版、web版があり、起動すると、症状についての質問がいくつか現れます。選択していくと、必要な対応が表示されます。
発作時、声を出すのが辛かったりするので、アプリで使えるのは便利です。


こども医療電話相談 #8000
こちらは子供の医療相談のサービスです。
上の2つは子供でも大人でもつかえますが、こちらは子供だけで、電話で小児科医や看護師に相談できます。

子ども医療電話相談事業



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まとめ

よく言ってる気もしますが、「発作が起きた時にどう行動すればいいのか」、主治医にきちんと聞いて把握しておくことはとても大切です。

自分の喘息の状態や治療ステップ、アレルゲンの除去、発作時の対応など、やることも多くて嫌になってしまうかもしれませんが、これは命に関わるものですから、「自分は今自分の命を守っている」という気持ちで頑張りましょう。

あ、でも頑張りすぎもだめですよ。ストレスで発作が起きたら元も子もありませんから、出来る範囲で、ゆっくり、頑張りすぎないくらいで頑張りましょう。



今回も私の好きなスイーツのオススメ。
なんかい好きなもの出すんだよって感じですが、頭痛治まらないもんで…頭痛治まったらお祝いに食べたいものを見てるのが最近のビミョーな日課です…(´・ω・`)
てことで、今回は六花亭の「マルセイ バターサンド」。道内の人はお馴染み、道外の人も聞いたことあるんじゃないかな?ってくらい有名なおかし、バターサンド。
アレルゲンたっぷり入ってるので3日に1個くらいしか食べられないんですが、大好物🤤

【楽天市場】六花亭 マルセイバターサンド 10個入



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