絵日記 「喘息で息が止まってICUに入った話」


ご覧いただきありがとうございます(人''▽`)☆
このお話は、2019年7月7日に、喘息の重篤発作でうっかり死にかけた時の実話です。

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本編

当番病院でこの日2回目の吸入をし、顔色も酸素も改善が見られたという事で帰宅許可が出たわけですが、帰りみちでもう苦しくなり…。

今回と次回、怖くなってくるので、一応閲覧注意を表記しておきます。
ありのままを書いてますので、何も脚色していない事実です。

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喘息持ちの方はわかると思いますが、喘息発作中は体を起こしている方が楽です
私も例にもれず、横になっているより座った姿勢、それも前傾の方が呼吸がらくなので、眠れないほど苦しい時はよく、クッション抱えて体を起こしています。

しかし、この時は体を起こしていることすらできませんでした。

「横になれているから大丈夫」という場合だけじゃない、ということがあると学んだ時です。
苦しすぎると「横になってる方が楽」になります。この時点で大発作を超えかかっている、という事なんですけどね…。

この1時間半は、本当に辛かったです。今でも悪夢として見るくらい…。
ICUにいるときや、病棟でもいろいろな悪夢を見ましたが…この一時間半の時の夢が一番怖くてつらかったです。

苦しすぎて、発作治療薬であるサルタノールを使いたかったんですが、朝に2度ネブライザーをし、その前にも何度かサルタノールをしていたので、頻脈が出ていました。
これはこの後、退院後の外来でわかったことですが、私は気管支拡張剤で頻脈の副作用が出やすいらしく、しかももともとの脈も早めで(リラックス状態でも70以下になることが無い)、脈が早めの時は発作中でも吸入が不可になるレベルでした。これのせいで2回も心電図検査したんですよね…(´・ω・`)

そのため、脈が落ち着くまでサルタノールも使えず、ただ耐えるしかない状態でした。

1時間後には、頭に響き渡る程大きな喘鳴が、呼気、吸気両方で出るようになり、酸欠の為か頭痛も始まり…これはダメだ、と思って脈拍は無視してサルタノールを使い、それでもすこしも改善せず、でした。
この時点で、おそらく救急車呼ぶべきレベルだったんだと思います…。

反省点しかないですね…ほんとにもう……。

そうこうしている間に母と兄が帰ってきていました。苦しすぎて全く気付かず、しかし母がドン引きした顔で「あんた本当に大丈夫…?」と呟いたことは覚えてます。
この時の記憶は多分とぎれとぎれなんでしょう…。

しばらくして、急にトイレに行きたくなりました。
あんなに苦しんでいたのにスッと立ち上がれて、ノロノロとですがトイレに行き、座ったところでそれは始まりました。






ちょいちょい出てくる喘息マクラ、というかクッション。
大き目がオススメです。背中を支えてもらう・抱えて体を支えてもらう・握りしめて苦しいのに耐える・もっちゃりした感触で癒される…等々。

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